チビ
e0125766_19535986.jpgそれは17年前の冬の寒い日でした。
犬の散歩中に用水路のなかで
水にぬれて震えている彼女を見つけたとき、
彼女はまだ目も開いていない、
手のひらにのせてもまだあまるほど
ちいさな、ちいさな子犬でした。


わが家にはすでに飼っている犬がいたので
誰かほかの飼い主をみつけることを条件に
わが家に連れて帰ってきたのでした。

そして名前を付けてしまったら
きっと情がわいてしまうからと
名前は付けずにいたのですが
呼びかけるときになんとも不便で、
いつの間にかみんなに「ちび」と呼ばれるようになりました。


幸か不幸か、
彼女に新しい飼い主を見つけてあげることができませんでした。
そしてそのままわが家に居残ることに。


「ちび」ではかわいそうだからと
新しい名前をつけてあげたのですが
そのときにはもう彼女は「ちび」が自分の名前だと思ってしまっていて
新しい名前にはまったく反応せず、
こうして彼女の名前は
もうちっとも小さくないのにもかかわらず、
正式に「チビ」となりました。




今日の朝、
母からのメールで
彼女が天国へ行ったことを知りました。



悩んでいたり、
悲しかったり、
だれかとけんかしてイライラしていたり、
恋していたり。
彼女との散歩の時間は
私にとってひとりになれる、そしてゆっくり考えられる、貴重な時間でした。

2時間、3時間と
散歩していたことも
なんどもありました。
ただ田んぼの真ん中でぼーっとしていたりしたことも。

きっとだれよりも
私のひとりごとを聞いていた相手だったと思います。




17歳。
家族みんなに愛されて
すごした彼女の一生。
彼女にとってしあわせな時間であったことを祈ってなりません。

わたしたちのところにきてくれて
ありがとう。
わたしたちのそばにいつもいてくれて
ほんとうに、ほんとうにありがとう。


ああ、もう今日は朝から泣きっぱなしで
鼻水出っぱなし、
目は腫れまくり。(笑)
こりゃ明日は目がさらにボンボンに腫れることでしょう。。。(苦笑)
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# by kuschel_hase | 2011-04-23 20:31 | 家族のこと
Ostern
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ドイツでは今日から月曜日まで
イースター休暇にはいります。


人ごみが苦手なくしぇる家は
わざわざこの時期に
旅行に行ったりはしませんが、
天気がよさそうなので
前から行こうといっていた場所へ
すこしだけ出かけようかと思っています。


ここのところ忙しすぎて
週末はただ「体を休めること」が
目的になっている栗。
そんな栗からの提案。
最近出かけてなかったものねぇ。
この提案、罪滅ぼし的なものかと思われます。(笑)
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# by kuschel_hase | 2011-04-22 07:52 | ひとりごと
Hopfenspargel
うちの栗さん、ここ2,3週間
6時に会社に行って、夜中の2時、3時に帰ってくるという生活を繰り返していたようで。
そしてご飯もろくに食べていなかったらしく、
今週末は見事にかぜっぴきで帰ってきました。

もう、ほんとうに。。。。
そんなことしてたら体調崩すに決まっているではないかっ!

ひとつのことに集中すると、
周りが見えなくなって、それ以外のことがおろそかになるその性格、
なんとかならないものか。

というわけで、
週末はもちろん引きこもり。
せっかくの週末が。。。
天気も良かったのに。。。
自分の体調管理ぐらい、ちゃんとしてくれーー(鬼嫁発言)

いまは私の愛ある看病のかいあって(←自分で言う。)
おやじギャグを言えるほど回復しておりますが、
『風邪を引いた人は姫もしくは王子になれる』ルールのわが家、
看病するのも大変です。
彼は、その上スープ食べないし、
持病の関係で風邪薬飲めないし。。。

回復してくれて本当よかった、よかった。。。。。
早く月曜日になんないかしら♪
「亭主元気で留守がいい」って名言だと思う。(またまた鬼嫁発言)

さてさて、ここからが本題です☆(←前置き長い)


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すこし前、お友だちに誘われて
Hopfenspargel(ホップフェンシュパーゲル)なるものを食べに行きました。
ドイツ人の栗も知らなかったこの食べ物、
ビールの原料であるホップの新芽の部分です。

春先限定の食べ物だそう。
そしてほんの2週間くらいしかレストランにもお目見えしないし、
出しているレストランもとっても少ないんだそう。

味はほんのり苦味のあるもやしのよう。
もやしと、ふきの間くらいの味ともいいませうか。

感想は、
てんぷらにしたり、
さらっとバター醤油でいためたり、
もしくは御浸しにしたり
そんな食べ方でもう一度再挑戦したいかなと。。。。

だってドイツ料理大味なんだもん。。。
生クリームたっぷりのクリームソースを合わせちゃったら
せっかくの苦味が。。。。

栗は
「悪くはないけど、
もう一度たべるもんでもない」と。。。
かなり期待して、おなかすかせて行ったもので
その分がっかりが大きかったようです。

わたしは
もう一度チャンスがあれば
ぜひてんぷらにして抹茶塩で食べたいなと思います。

来年は新芽をどこかで手に入れて、
「家で天ぷらにして食べる会」にしたいと思います。
参加するひとー?♪
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# by kuschel_hase | 2011-04-18 00:07 | 食べ物のこと
Side by Side
e0125766_0242696.jpge0125766_0245538.jpg基本的に、シンプルなものが好きです。
でもちょっとしたところに、
ちいさなこだわりがあってウフフ♪となるものが。
(↑わかりにくい説明ですね。。。)

だからといって無機質なものは
ちょっと苦手だったりします。
ぬくもりが感じられるものが好き。

なので必然と、シンプルな木製のものが
うちには多かったりします。

インテリアも「シンプルだけど、温かい」、
そんな感じの雰囲気になるように
がんばっているのですが、
なにせうちには頑固で、
センスありまくりだと信じて疑わないドイツ人がいますし、
もちろん予算というものもあるので、
なかには渋々妥協したものも。。。

というわけで、
雑貨が増えるのです。
彼に相談なしでも買える、(というか買ってしまっている)ので。(笑)
もうこればっかりはしょうがない。
しょうがない、しょうがない。


さて、このキャンドルホルダー
Side by Sideというところのものです。

このSide by Side。
ミュンヘン郊外のRaublingというところに工房があります。
なによりも特徴的なのはたぶん、
これらの商品を作っている人たちは精神や身体に障害を持った人たちだということ。

2001年にSabine Meyerというデザイナーと
カリタス(ドイツで有名なカトリック系の福祉団体)によって
はじめられたこのプロジェクト。
デザイナーによる「洗練されていて、High-end」な商品を
障害者のひとたちが働く工房と一緒に作り出す。
というのがコンセプトだそう。

(くわしくは、英語とドイツ語しかありませんが、ホームページを読んでみてくださいな♪)

この会社を知ったきっかけは
雑貨やさんや、雑誌を読んでいたときに
素敵だなと思ってみてみると、
Side by Sideの商品だったということが重なったこと。
そしてウェブサイトを読んでみて、
はじめてそういうプロジェクトなのだと知りました。

Side by Sideの商品たち
けっこう、あちらこちらの雑貨屋さんで見かけます。
大きく上記のようなことは書かれていないので
気付いていないだけで、見かけている人も多いかも。


シンプルで、洗練されていて、温かい。
そして時々ちょっとおもしろい。
私のハートを鷲掴み(表現古い?)するものたちが多いのです。
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# by kuschel_hase | 2011-04-16 01:38 | お気に入りのものとかこととか
うっかりは遺伝です
e0125766_2243395.jpgもう雪は降らないだろうと、
わが家は判断。
ドイツにおいては、これ結構勇気のいる決断です。

というわけで、
わが家の車も、冬タイヤから夏用タイヤにチェンジしようと修理工場に予約を取りました。

車の鍵をわたして、
「45分後にまた来てね」と
言われたので、その間時間をつぶし、
修理工場にまた戻って気がついた。

夏タイヤを車に積み込むのを忘れた。。。。

もちろんタイヤは交換されず。。。(苦笑)
また来週に新しく予約を取りました。


自分のうっかりさに
時々嫌気がさします(笑)
でもまぁ、今日は天気もよかったし
修理工場は湖の近くなので
その間散歩もして気持ちよかったし、
よかったことにしておこう。(←何が・・・?)
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# by kuschel_hase | 2011-04-06 22:56 | ひとりごと