クリスマスもお正月も過ぎたケルン。
街も静かに・・・ と思いきやっ! ケルンの街は一層華やかに(笑) そう、カーニバルの季節が近づいているのです。 薬局も、 ジュエリーやさんも ケーキ屋さんも ショッピングストリートも もうすでに準備万端♪ Karneval^^とは・・・・・・ 日本語では「謝肉祭」という意味です。 ドイツ語でも地域によりFastnacht、Faschingなど様々な呼び名で呼ばれます。 イエス・キリストの復活を祝うのが春のイースター(復活祭)。そのイースターの前の40日間(日曜日は含まないので、含むと46日間)はキリスト教徒にとって断食期間に入ります(今では実行している人は少ないと思いますが)。なのでその前にいっぱい食べて、贅沢をしようというのがカーニバルの由来だそう。 Fastenzeit(断食期間)の始まりの日であるAschermittwoch(灰の水曜日)までの6日間、カーニバルの大騒ぎが行われます。 実際にはカーニバルの幕開けはその数ヶ月前の11月11日11時11分なのですが、本格的に始まるのはクリスマスの終わる1月6日からです。1月6日のDreikönige(主の公現の祝日)の後、数多くあるKarneval Verein(カーニバル組合?)からプリンスやプリンセスが選ばれます。 6日間のカーニバルは木曜日のWeiberfastnacht(女のカーニバル)から始まります。今年は1月31日です。女性無礼講の日ともいわれ、この日には女性は男性のネクタイをハサミで切ったり(!)、キスをしてもよいことになっています。この日だけはネクタイをせずに会社に行くという人もいます(笑)。(私の友達もそうだった^^。) そして一番盛り上がるのは月曜日の Rosenmontag(バラの月曜日)。休日ではないものの、お休みになる会社が多いそう(笑)。この日はだれもが仮装して街へ出かけます。大きな山車や仮装した音楽隊達のパレードが続いて、山車の上からはお菓子やキャンディーがばら撒かれます。 Aschermittowoch(灰の水曜日)にようやく(笑)カーニバルが終わります。この日は魚を食べる人が多いそう。この日から復活祭前日まで46日間にわたる断食期間に入ります。 ま、最近はそういう宗教色はあまりなく 飲んで、騒いで、仮装してという お祭り要素の強いフェスティバルになってますが。 その起源を知るとまた違った楽しみ方ができるかも知れませんねー♪ 私も今週末仮装のコスチュームを見に行く予定♪
by kuschel_hase
| 2008-01-16 07:59
| ケルンでのこと
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