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再び外国人局へ
前もっていいますが、長くなります。

前回持参した書類に加え、栗の所得証明書と、私の健康保険証がビザの発行には必要と言われ、仮ビザしか下りなかった。
で、先日やっと健康保険証が届いたのでさっそく外国人局へ。

それにしても
平日の8時から12時までしか開いてない外国人局。
不便きわまりないっ!働けー、ドイツの公務員(怒)。

外国人局で待つことしばし。(いつものこと)
やっと名前を呼ばれて中に入ると
「あなたのファイルが今ここになくてIntegration(統合・融和)プログラムの方にあるから、そっちの査証が終わらないと手続が進められない」と。

2005年1月に新しい移民法が施行されて、私は専門家じゃないから難しいことはわからないけど、要約すれば「移民はドイツ社会に融和するためにドイツの言語・規範・価値を習熟するべきである。」という基本理念の下に融和コース(Integrationskurs)」を受けることが義務化されたらしい。

そういえば先日、「8月23日にドイツ語の能力をテストするので8時に来てください」という手紙がIntegrationプログラムを執り行なってるところから来てた。

ドイツらしいところ。それは・・・。
2005年に施行されたものの、みんなが統一した手続をしているわけでもなく、
なんならきっとよくわかってないお役人さんも多いはず。
最近施行されたばかりだからさって、担当してくれた人もいってたけど
お姉さん今2007年でっせ。
いつまで「最近」っていい続けるのか。

ともかく、
話は戻って。

その先日受け取った手紙に
「もしドイツ語が十分に話せると証明できる文書等があればドイツ語のテストは受けなくてもいい場合があります。」
とあったので外国人局の担当の人にゲーテ(語学学校)で取った資格を見せると
(念のため手紙と一緒に持ち歩いてたのだ♪ドイツには用意周到過ぎることはないっ)
「これをもってIntegrationプログラムのオフィスに見せれば、テストを受けなくてもいいかもしれないし、そしたらファイルがこっちに戻ってくるからビザの手続ができるわよ」
と言われ、その足で別の場所にあるIntegrationのオフィスへ。

待つことしばし。(何度も言うけどいつものこと。)

名前を呼ばれオフィスの中へ。
担当の人に外国人局で説明したのと同じことを言い、資格も見せる。
で、そこで言われたことは
「語学に問題がないことはわかったから語学コースは受けなくてもいいけれど、それでもオリエンテーションコースは取った方がいい。3年後に永住ビザを取得するときにこのIntegrationプログラムのオリエンテーションコースを取ったという記録が残ってないと
いろいろと面倒なことが起こりうるから。」
ということ。

ちなみにIntegrationコースは600時間のドイツ語コースと30時間の法律や歴史などについて学ぶオリエンテーションコースから成り立っている。
で、さいごにテストがあるらしい。

でも考えてみれば、今は仕事もしてないから時間もあるし
勉強することも嫌いじゃない。
600時間はちょっと面倒だけど、30時間だし。

それにのちのち面倒になったらいやじゃ。
やることはやっておいた方がいい。特にドイツじゃね。
ということで、このコース受けることにしました。

コースのことについては始まったらまたご報告しますね。


しっかし、半日かかって結局まだビザもらってないの。
どーよ、これ。

Integrationのオフィスから、管轄する外国人局に私のファイルが戻ってくるのが早くて火曜日だって。
そのころにまたまた外国人局に行くのだ。
今度こそビザをもらわなきゃ。


おーわーらーなーいー。




(すこしわかりにくいところがあったので2007年7月26日に訂正・加筆しました)
by kuschel_hase | 2007-07-20 23:34 | 手続きとか
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